ここ最近更新が途絶えていた。
今月はじめに投稿したものは消してしまったので。
まあ演習の準備があったりソシャゲ復帰したり不審者に部屋の中覗かれて学生課に相談したり、忙しくやっている。
こないだ受けた講義で、後ろの席から女の子2人の会話が聞こえてきた。
「は〜衰えてるわ〜年はとりたくない」
「ゆーてまだ21歳でしょ?」
「20歳に戻りたい〜永遠のハタチがいい! だってあと下り坂だもん」
「どうせ戻るなら10代にしたら」
「未成年はヤダ、制限多くない? あとお酒飲めないし」
言動とか話し方とかかなり可愛かったのだがその辺は置いといて。
なるほど、永遠のハタチか。
私は早生まれなので現20歳だが、あと数ヶ月で歳をとる。
成人式で節目を華々しく迎えたと言っても、この年はやるべき事が多すぎてずいぶん味気なく過ぎていった。
20歳という高揚感の中では、宴席にしろ遊びに行くにしろ、19や21より楽しい気はする。
私だって20になったその日の夜にほろよい1缶とつまみのブレ飯写真をTwitterにアップしたのだ、浮かれたくもなろう。
やっと大人になれた嬉しさとか、もう子どもに戻れない寂しさみたいなものも、今この時しかないんだろうなとも思う。
それにしても、あの女の子は酒好きなのだろうか。
どんなもの飲むんだろう。可愛らしくチューハイやカクテルみたいな口当たりの柔いものか。
芋ロックとかだったらそれはそれでギャップあってよろしい。何様だ。
私は酒にはそんなに弱くないが、子ども舌なのであまり進んで飲もうとはしない。
ビールや清酒の美味さがまだ分からんのである。単純ににがい。
「もったいないな〜」とかよく言われるが放っとけという話である。苦手なもんは苦手だ。
逆に甘いお酒ならいくらでもいける。
以前飲み会で早々にカシオレとスクリュードライバーいって顔がほぼシラフだったので、たぶん甘ければいくらでも飲むであろう。気をつけたい。
そういえば同じ飲み会の席でカパカパと酒をかっくらってちゃんぽんしている同期がいた。
奴とはサークルで行動を共にしていたが、別学部なので今は何をしているか知れない。
ビールに焼酎カクテルハイボールと、あのハイペースちゃんぽんを見るに未成年飲酒の常習犯だったのではないかと思うが本人に聞いてないので真相は闇の中だ。
しかも奴はヘビースモーカーである。
早死するぞと周りから言われてもやめない。
学内は全面禁煙なので、そういう時は大抵敷地外に出て吸っていた。
20にして腹がうちの親父とタイマン張れるレベルに膨れていたが、あれからちょっとは絞っただろうか。
酒は魔物であると思う。
個人的には、シラフでいられるだけ煙草の方がまだマシのようにも思われる。
父は酒を飲むと赤い顔とデカい声で長々説教を始めるので、説教上戸は嫌いな人種のひとつである。
酒飲むと何故声がデカくなるのか。親父七不思議だ。
うちの父は3兄弟で飲みすぎると全員真っ赤になるのだが、長男の父はデカい声で説教を始め、次男の叔父も父と同レベルの説教師に変貌し、三男の叔父も混ざって議論を始めるがそのうちとろとろと船を漕ぎ出す。
まるで赤鬼3兄弟だ。
親族で飲んだ日には収拾がつかない。
私の場合飲めば体も頭も若干ダルくなるのでそんなに喋りたくなくなるのだが、父たちはなんであんなに話が出来るのか。個人差なのか、それとも長年飲みすぎて感覚がオシャカになっているのかも知れない。
酒の話をすると酒を飲みたくなる。帰りにほろよい買ってくれば良かったなと思いつつペットボトルの水を飲んでいる。
今から買いに行きたいが、先日出てきた覗き魔のために深夜の外出が出来ない。
何とも癪に障る。
とりあえず明日は昼に帰れるので氷結でも買おうか。